ビスタ（画面サイズ）

●ビスタ（ビスタサイズ）とは、画面サイズ（アスペクト比）の１つです。１９５０年代に米パラマウント・ピクチャーが始めた画面サイズで、現在でも世界で主流の映画画面サイズとして使われています。
🔹アメリカン・ビスタは、横1.85x縦1
🔹現在の家庭用ハイビジョンテレビ（１６x９）は、横1.78x縦1
🔹ヨーロピアン・ビスタは、横1.66x縦1
つまり、現在のハイビジョンテレビの縦横比は、アメリカン・ビスタとヨーロピアン・ビスタの丁度中間の比率にしたとの説もあります。

映像には、他にも色々な画面サイズがあります。SD（昔の横４x縦３のテレビ）、シネマスコープ（シネスコ）、パナビジョン、IMAXなど。
映像制作、字幕制作においては、最初にその作品の画面サイズが何であるかを確認をする必要があります。また上下に黒味を入れたレターボックス（レタボ）の可能性もあるので、まずは制作前に画面サイズの確認が必要と言えるでしょう。