vShareR CLUBの編集スタッフが、2023年1月に刊行された翻訳関連・語学関連の書籍のなかから「読みたい!」と思った本をピックアップして紹介します。(毎月第1木曜日公開予定)

ひとりだから楽しい仕事
日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活
クォン・ナミ 著
藤田麗子 訳
平凡社
価格:2,640円(税込)
出版年月:2023年1月
ISBN:9784582839166
村上春樹、小川糸、三浦しをん、益田ミリ作品など300作品以上を翻訳! 韓国の日本文学ファンから絶大な支持を得る人気翻訳家がユーモアたっぷりにつづる日常エッセイ。
(出版社ホームページより)

通訳者・翻訳者になる本2024
イカロス出版
価格:1,980円(税込)
出版年月:2023年1月
ISBN:9784802212373
通訳・翻訳の仕事がこれ1冊でわかる!
志望者&現役通訳者・翻訳者必携のガイドブック。
2023年1月30日発売の最新版。
通訳者、翻訳者、通訳ガイドの仕事内容から必要スキル、仕事の獲得方法、気になる収入まで、最新の業界事情を網羅した、「プロになるための」ナビゲーション・ガイド。
通訳・翻訳を扱う唯一の定期媒体、季刊誌『通訳・翻訳ジャーナル』の別冊。
巻頭企画は「現役通訳・翻訳者&語学の専門家が明かす 通訳者・翻訳者になるための英語力強化法」と題し、通訳・翻訳スクールに入る前に必要な英語力を身につけるのに役立つ方法を大紹介。
また巻頭では字幕翻訳家 戸田奈津子さんの特別インタビューを掲載!
(出版社ホームページより)

面白くて眠れなくなる日本語学
山口謠司 著
PFP研究所
価格:1,540円(税込)
出版年月:2023年1月
ISBN:9784569852836
現代日本語は人工的に作らざるを得なかった? 「にゃー」「パワー」などに使われる「ー」の記号(長音符)が出来たのはいつ? 係り結びの「発見」? ……
シリーズ累計70万部突破!
身近なのに意外に知らない、知ればとっても役に立つ奥深い日本語の世界を巡る一冊
●「ん」には少なくとも16種類の発音がある
● 絵文字は平安時代から使われていた
● お経は「おきょう」、経済は「けいざい」の理由
● 漢字をローマ字に変えてしまえ!
●「ら抜き」は「ことばの乱れ」か?
● 時制はAIには難しい
● 日本語はなぜ主語があいまいなの?
● イギリスに伝わった最初の日本語
● 百人一首が全国に広がったわけ ほか
(出版社ホームページより)