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スクイーズ squeeze(画面アスペクト比, 画面サイズ)

●スクイーズ(映像)とは、ビスタサイズなどの横長サイズの映像のことを指します。元々の意味は押しつぶして(スクイーズして)記録した映像です。ほとんどの映画は今も昔も35mmフィルム(フィルムの縦横比 横4x縦3)に収録します。しかし上映される映画の画面サイズの多くは横長です。ビスタサイズ(横1.85x縦1=横3.7x縦2)等です。つまり、縦長にスクイーズした形でフィルムに収録をして、それを上映の時に横に引き伸ばして上映します。

スクイーズは、被写体が縦長になるように撮影して、横長に広げて上映します。

映画が発明された時にスクイーズの手法はありませんでした。ですから昔の白黒映画は4×3のサイズでそのまま上映されるのが主流でした。現在、映画の画面サイズは横長が基本で、ビスタサイズ等が主流となっています。これを一般的にスクイーズと呼ぶのです。
尚、テレビ放送などで上下に黒味が入っている映像はレータボックス(レタボ)と呼ばれています。

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