「vShareR映像翻訳祭2025」のセッション「意訳と誤訳の境界線 ~セリフの核心を伝える字幕翻訳とは~」の詳細です。
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タイトル
意訳と誤訳の境界線 ~セリフの核心を伝える字幕翻訳とは~
内容紹介
「1秒4文字」。言わずと知れた字幕翻訳のルールです。字幕翻訳は字数制限との闘いであり、限られた尺で視聴者に情報を伝えるため、「意訳」が必要となります。
しかし意訳は、俳優のセリフからかけ離れてしまうリスクを抱えています。外国語を理解できる視聴者が増え、「俳優のセリフと字幕が違う」という意見を耳にする機会も少なくありません。
このセッションでは、字幕翻訳における「良い意訳」と「悪い意訳」=「誤訳」の違いを具体的な事例とともに探り、意訳のコツと境界線について深掘りします。
開催日時
2025年1月24日(金)10:00~11:30
出演者
伊原奈津子(映像翻訳者/英語)
米国Shorter College卒業後、ワーナー・ブラザースに入社、字幕製作に携わる。その後、フリーランスの映像翻訳者として独立。主な字幕作品に、『きみに読む物語』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』『エミリー・ローズ』『ブッシュ』『もう、歩けない男』『ザ・メニュー』『ナイト・マネジャー』(ドラマ)など、吹替作品に『ノマドランド』『アーミー・オブ・ザ・デッド』『悪魔はいつもそこに』など他多数。
吉川美奈子(字幕翻訳者/ドイツ語、英語、デンマーク語)
ドイツ語・英語・デンマーク語字幕翻訳者。大学卒業後、在独の日系金融機関にて現地採用の枠で働く。帰国後、今度は東京のドイツ系金融機関へ。1992年から在宅で実務翻訳に、2000年から字幕翻訳に従事。主な翻訳作品は『帰ってきたヒトラー』『ヒトラーのための虐殺会議』『ありふれた教室』『ぼくの家族と祖国の戦争』『ぼくとパパ、約束の週末』『愛を耕すひと』『ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』(2025年2月7日公開)など。アゲハのイモムシを育てるイモ活に夢中。
出演者への質問を募集中です
出演者への質問を募集しています。ご投稿いただきましたご質問には、各セッション内で回答させていただく予定です。すべてのご質問にお答えできるとはかぎりないこと、あらかじめご了承ください。投稿締切は、2025年1月14日(月)17:00です。
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