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いま読みたい翻訳の本(2024年5月刊行)

vShareR CLUBの編集スタッフが、2024年5月に刊行された翻訳・語学・映画関連の書籍のなかから「読みたい!」と思った本をピックアップして紹介します。(毎月第1木曜日公開予定)


ジャッキー・チェン 成龍伝説

ジャッキープロジェクトチーム 編
ART NEXT

価格:1,980円(税込)
ISBN:978-4910825212

今年70歳を迎えたジャッキー・チェン。芸能生活60年以上、出演作は100本を優に超え、今なお多くのファンに愛され続けるジャッキー・チェンの超マニアック&完全無敵のアニバーサリーBOOKです。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


通訳翻訳ジャーナル 2024 SUMMER

イカロス出版

価格:1,540円(税込)

通訳と翻訳と通訳ガイドに関する情報を扱う、国内唯一の定期媒体。「金融&IR分野の通訳・翻訳」大特集号! 近年、外国人の持ち株比率の高い企業を中心に決算短信やIR資料の英文開示が進んでおり、2025年4月から始まる英文開示の義務化に向けて、IR文書の英訳需要はさらに高まると考えられている。またIRカンファレンスや各種打ち合わせの際に通訳が入るケースも増えている。そこで、いまニーズが高まっている金融やIR分野の通訳と翻訳の仕事について、仕事の内容から、必要な知識まで、詳しく紹介。金融・IR分野に特化した講座をもつスクール情報や、求人情報も掲載! 第2特集は「翻訳の仕事に役立つ 専門分野の資格」。IT、技術、医薬、法律、特許など、専門分野に関する資格を持っているフリーランス翻訳者も多くいる。実際に資格試験に合格したフリーランス翻訳者の体験談を通して、専門分野の資格を持っていることのメリットや、資格を取得したい人へのアドバイスを伝える。巻頭企画では、人気の中国ドラマが日本で放送されるまでの流れを紹介。翻訳のこだわりや、近年の中国・アジア作品の人気の傾向についても聞いた。誌上翻訳コンテストは、「YA編」を開催!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


まちの映画館
踊るマサラシネマ

戸村文彦 著
西日本出版社

価格:1,760円(税込)
ISBN:978-4908443411

大阪と神戸の間、兵庫県尼崎市にある、昭和の匂い残る昔ながらの駅前映画館「塚口サンサン劇場」が、閉館寸前から全国から人が訪れる、わざわざ行きたくなる映画館になるまでのノンフィクション。

シネコンに囲まれ、動画配信サイトも続々と登場するなか、知恵をしぼり、音響にこだわり、コスプレ推奨、映画イベントに町を巻き込み、とにかく思いついたことは何でもやっていきます。

その中でもインド映画の上映スタイルである「マサラ上映」は、歌って踊って紙吹雪もクラッカーもOKな鑑賞スタイルですが、ここ塚口サンサン劇場では、洋画やアニメまでマサラ上映してしまう「ひときわおかしい」という誉め言葉で紹介される映画館でもあります。
そんな名物上映も生まれ、イベント上映にかける熱量はまるで大人の文化祭。地元に愛され、全国の映画好きが集まる、唯一無二の映画館になっていきます。

ここまでの道のりは、前途多難、危機一髪、紆余曲折、決して楽ではありませんでした。しかし、苦労と苦悩の辛い日々だったかと言うと、実はそんなことはなかったのです。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


不完全な社会をめぐる映画対話
映画について語り始めるために

河野真太郎・西口想 著
堀之内出版

価格:2,640円(税込)
ISBN:978-4909237934

こんな映画本を待っていた!

「陰謀論」、「ハラスメント」、「ケア」、「ミソジニー」、「障害」etc…テーマに沿って、現代映画を社会的な視点で語るスリリングな対談。

「好きだった監督がハラスメントで告発されたとき、作品にどう向き合えばよいのか?」「一昔前の作品を見るとジェンダー観に違和感を覚えて楽しめない」等、近年多くの人が直面した問題に寄り添いながら、映画と社会の関係を深く見通す。誰もが感想をSNSで発信し、映画を見ることがコミュニケーションに組み込まれつつある現代で、映画と社会はどのような関係にあるのだろうか?映画を「観る」だけでなく、「語る」ことの比重が増す社会における、新たな地平を描く。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


ミニシアター再訪〈リヴィジテッド〉
都市と映画の物語 1980-2023

大森さわこ 著
アルテスパブリッシング

価格:3,850円(税込)
ISBN:978-4865592917

1980年代初頭、
「ミニシアター」が日本の映画界に大きく花開いた。

バブル崩壊、シネコン襲来、リーマンショック、コロナ禍と、
逆風に翻弄されながらも、
新宿・六本木・渋谷・銀座・神保町・恵比寿などの街とともに
生きつづけてきたミニシアター。

同時代を並走してきた映画評論家が、
劇場や配給会社など当時の関係者たちの証言を集め、
彼らの情熱と映画への愛、数々の名画の記憶とともに、
都市と映画の「物語」をたどる渾身の書!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


記憶に残る日本語
文豪一二四人の名言・名文

中村明 著
青土社

価格:3,080円(税込)
ISBN:978-4791776467

夏目漱石、樋口一葉、志賀直哉、谷崎潤一郎、里見弴、岡本かの子、芥川龍之介、井伏鱒二、中谷宇吉郎、梶井基次郎、小津安二郎、幸田文、坂口安吾、中島敦、太宰治、吉田健一、山田風太郎、三島由紀夫、丸谷才一、大岡信、谷川俊太郎、井上ひさし、大江健三郎、川上弘美、小川洋子、三浦しをん……作家たちによる日本語表現の極意。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


The Visual Story
ストーリーを伝える画面構成の原則

ブルース・ブロック 著
ボーンデジタル

価格:4,950円(税込)
ISBN:978-4862465993

映像・映画の画面設計<ビジュアルデザイン>を説いた、世界標準の教科書
ベスト&ロングセラー書籍「The Visual Story」第3版

一度はおさえておきたい、基本の7要素「スペース」「ライン」「シェイプ」「トーン」「カラー」「動き」「リズム」を映画の場面ショットで解説!!

優れた映像作品はすべて、”デザイン”に基づいてライティング、ステージング、カメラワーク、編集などが計画されています。以下が可能になります。
→狙った雰囲気を演出する。
→印象的なビジュアルスタイルをつくる。
→見せたいところに視線を誘導する。
→ストーリーの起伏と画像とをリンクさせる。

本書の内容は、映画・映像・ゲーム・アニメ・広告などの動画から、ポスターやイラストといった静止画まで、広い分野に応用できます。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)

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