キーとは、映像業界では「メイン」という意味でよく使われます。キーライトといえばメインとなっている照明になります。キーカラーといえば指定している色になります。
キーという言葉が主に使われるのは色の指定です。編集において「キーを抜く」ということがあります。例えば、緑色をキーのカラーと指定すれば緑色の部分だけを透明にする事ができます。キーのことをクロマキーChroma key,「アルファーチャンネル」という呼び方もします。透明にした背景に別の風景などを入れたりもできるわけです。一般的でもキーパーソンなどの表現が使われますが、映像制作でも「キー」という言葉はよく使われます。