キャッチライトとは、人物の撮影をする際に、その人の目の中に光の反射が入っていることを言います。
アメリカの映画やドラマにおける登場人物には、基本的にこのキャッチライトが入っています。目に光が入っていないことは撮影時のミスと思われるほど、必ずキャッチライトを入れる傾向にあります。
この光の点が目に入っていることで登場人物は生き生きとして見えます。目が死んでいないわけです。キャッチライトはライトやレフ板をうまく使って入れることができます。日本でもアニメではキャラクターの目の中に必ずキラキラした星のような光が描かれています。ハリウッドの実写映画においてのキャッチライトはそれに近いものかもしれません。近年、国際的な映画賞を多く取っている韓国映画やドラマ、そして日本の作品においても、キャッチライトが入っていることが増えていると言えるでしょう。