●レンダリングとは、編集などにおいて組み上げたものを、実際に見れるようにコンピューターが映像・音声などを生成することを言います。通常、編集ソフト上では、いくつかのレイヤーを重ねながら制作をします。最終的にそれを1つのデータとして書き出す際にコンピューターは統合作業を行います。その処理をレンダリングと言います。
動画制作、静止画デザインなどにおいて、制作者は様々な素材を使い、様々な効果をつけます。作業が終わったあと1つの統合データとして動画や静止画データを書き出します。1つのデータにするにあたってコンピューターは内部で統合処理を行います。それがレンダリングです。複雑な効果であったり、使っているデータが高画質のデータであったりすると、コンピューターはそれを処理するのに時間を必要とします。「レンダリングに時間がかかる」ということになります。もちろん、コンピューターのスペックが高ければ処理する能力も早いのでレンダリング速度も速くなります。
下記はアドビ社のプレミアを使って編集して動画を書き出している際のレンダリング表示です。