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【字幕翻訳における言葉遣いを考える】女性のセリフを女ことばに翻訳していませんか?【vShareR SUB 動画紹介】

「~よ」「~わ」「~だわ」のような“女ことば”に対して、「現実の生活ではあまり使われていないのに映画の字幕ではよく見かけ、違和感がある」という意見が昨今増えています。

では実際、翻訳において女性のセリフはどのくらい“女ことば”に訳されているのでしょうか。なぜ、“女ことば”に訳すようになったのか。そして、そこにはどのような問題があるのでしょうか。

動画「【字幕翻訳における言葉遣いを考える】女性のセリフを女ことばに翻訳していませんか?」では、『翻訳がつくる日本語 ヒロインは「女ことば」を話し続ける』『女ことばと日本語』などの著者であり、ジェンダーと言葉遣いの関係を研究している言語学者の中村桃子さんに「字幕翻訳における言葉遣いを考える」をテーマに話をうかがいました。

【主な内容】
・女性のセリフの翻訳における傾向
・どうして女性のセリフを女ことばに訳すようになった?
・女性のセリフを機械的に女ことばにする問題点

【講師プロフィール】
中村桃子(なかむら・ももこ)
関東学院大学教授。博士。専攻は言語学。著書に『「自分らしさ」と日本語』(筑摩書房)、『新敬語「マジヤバイっす」 社会言語学の視点から』(白澤社)、Gender, Language and Ideology: A Genealogy of Japanese Women’s Language(John Benjamins)、『翻訳がつくる日本語 ヒロインは「女ことば」を話し続ける』(白澤社)、『女ことばと日本語』(岩波書店)、『「女ことば」はつくられる』(ひつじ書房、第27回山川菊栄賞受賞)、『ことばとフェミニズム』(勁草書房)など。共著にThe Handbook of Language, Gender, and Sexuality(Blackwell),『連続講義 暴力とジェンダー』(白澤社)、『ジェンダーで学ぶ言語学』(世界思想社)など。訳書に『ことばとセクシュアリティ』(三元社)など。

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