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いま読みたい翻訳の本(2026年3月刊行)

vShareR CLUBの編集スタッフが、2026年3月に刊行された書籍のなかから「翻訳という営みを刺激しそうな本」をピックアップして紹介します。


日本語には二種類の主語がある
『象は鼻が長い』の文法をあらためる

熊谷高幸 著
新曜社

価格:2,640円(税込)
ISBN:978-4788519145

日本語学の父、三上章の主語廃止論はどこに問題があったのか? 彼の主著『象は鼻が長い』に学びかつ批判しつつ、発達心理学の視点から子どもの言語獲得過程を検証。「は」と「が」の働きを丁寧に整理し、日本語文法の長年の行き詰まりを解きほぐす。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


言語の人類史
言葉の進化の謎を解く

スティーヴン・ミズン 著、岩坂彰 訳
河出書房新社

価格:4,950円(税込)
ISBN:978-4309231839

サルとの発声の違い、石器などの道具の製作や火の使用、乳幼児における言葉の発達、脳の進化、遺伝子変異……多分野の知見を駆使しながら、言語の起源と進化という人類最大の謎に壮大なスケールで挑む。

サルの鳴き声、声道のしくみ、石器の製作、子どもの言語学習、火の使用、脳の進化、遺伝、意味や発音の変化、抽象思考、象徴性……
言語はなぜ、いつ、どのように生まれ、進化してきたのか―――?
言語学、考古学、人類学、遺伝学、神経科学、心理学、動物行動学……各分野先端の知見を駆使
『心の先史時代』『歌うネアンデルタール』のミズン教授が、人類最大の謎、壮大なジグソーパズルに挑む。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


人はなぜ言葉を話すのか?
「言語の起源」をめぐる人類の物語

スヴェルケル・ヨハンソン 著、今井むつみ 監、大久保彩 訳
SBクリエイティブ

価格:2,970円(税込)
ISBN:978-4815639617

私たちはなぜ言葉を話すのか? 「言語の起源」という人類最大の謎に魅せられた著者は、素粒子物理学者のキャリアを捨て、言語学の森へと入っていった。ハチの尻振りダンスは言語なのか。ナイチンゲールはどうして歌うのか。なぜ類人猿は言語を進化させなかったのか。さまざまな動物たちのコミュニケーションと比較しながら、言語の本質とは何かを一つひとつ確かめていく。言語学・古人類学・進化生物学・脳神経科学などいくつも学問分野の知見を織り合わせ、言語進化の謎について緻密で美しい文体で迫るポピュラーサイエンス。ドーキンスが絶賛したスウェーデンの言語学者、そのデビュー作にして代表作。
(出版社ホームページより)

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ことばをどう捉えるか
言語の自明性を問い直す

木村護郎クリストフ、尾辻恵美 著
ひつじ書房

価格:1,760円(税込)
ISBN:978-4823413537

国や地域、民族などによって言語を命名して把握することに疑問が呈されている。「○○語」よりもむしろレパートリーに注目すべきではないか。さらには、「言語」概念自体を再考すべきでないか。その疑問は正当といえるが、「言語」か「レパートリー」かという二分法にしてしまうと、かえって構築されることばのダイナミズムを捉え損ねてしまう危険性もある。二人の研究者による、言語の存在論と認識論を問い直す徹底した議論の書。
(出版社ホームページより)

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翻訳者 堀辰雄
文体のモダニズム

戸塚学 著
水声社

価格:6,600円(税込)
ISBN:978-4801009578

小説執筆の傍ら堀が生涯にわたり取り組んだ外国文学の翻訳は、創作行為といかなる関係にあったのか。
『風立ちぬ』をはじめとする諸作品の文体に、翻訳という行為がどのように関わったのかを丹念に分析することで、芸術の自律性を追求したモダニストとしての新たな肖像を描き出す、画期的な堀辰雄論。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


いじわるな日本語
校閲の現場から

産経編集センター校閲部 著
産経新聞出版

価格:1,650円(税込)
ISBN:978-4863062122

新聞、書籍、広報誌、番組テロップ……。 迫る締め切りと戦いながら誤字脱字を拾い上げ、言葉の精度を極限まで高める「校閲記者」たち。本書は、日本語の奥深い森で日々奮闘する彼らのリアルな本音と、知的好奇心を刺激する「うんちく」が詰まった一冊です。
ニュースサイト「産経ニュース」に連載中の人気コラム「日本語メモ」が待望の書籍化。
校閲記者を目指す方はもちろん、自治体・企業の広報担当者、あるいは「自分の日本語に自信が持てない」と感じているすべての人へ!
ベテラン記者が厳選した、腕試しクイズ33問も収録!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


悪いことばの力

和泉悠 著
大和書房

価格:1,870円(税込)
ISBN:978-4479394754

“悪さ”を通して改めてことばと向き合う

・「うざい、ダサい」は絶対に悪口?
・「かわいい」と褒めたはずが失礼に?
・「近頃の若者は」がダメな本当の理由は?
・「私なんて…」の自虐は危険?

悪いことばが悪い理由は、「感情」ではなく「力関係」をみるとよくわかる
ことばの使い方に迷う、大人のための言語哲学の本
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


「美味しい」から始める日本語
「食」の語彙力

齋藤孝 著
河出書房新社

価格:1,100円(税込)
ISBN:978-4309632001

なぜ、何を食べても「美味しい」としか言えないのか? 日常の食体験は、言葉の力で何倍も充実する。「食」を通し、言葉を選び、磨き、伝えるための新たな発見。「美味しい」を豊かに言語化する技術!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


本物の読解力

石黒圭 著
SBクリエイティブ

価格:1,100円(税込)
ISBN:978-4815640330

日本語研究者がAI時代に伝えたい、人間による人間のための読解力

ネットニュース、ブログ、SNS……
情報が溢れる現代において、私たちは日々多くの文章を読んでいます。
一方で、文章を「きちんと読めているか」と問われたらどうでしょうか。
自信を持って「読めている」と答えられる人は少ないのではないかと思います。

本書では、文章を読むというのはどういうことなのか、
1.正確に読む
2.深く読む
3.批判的に読む
の3つの視点から、具体例をもとに考えます。

AI時代にこそ、私たちが文章を読む意味がわかる
「人間による人間のための読解力」を日本語研究者の著者が教えます。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


本を読んだら散歩に行こう

村井理子 著
集英社

価格:792円(税込)
ISBN:978-4087448740

名門! 灘中学校 国語入試問題など、多くの中学受験向けの試験、教材で採用!
『兄の終い』の村井さんによるエッセイ&読書案内、全40編

話題の映画「兄を持ち運べるサイズに」の原作『兄の終い』や、認知症の義母を描く『全員悪人』など、大反響のエッセイを連発する翻訳家の村井理子さん。
義母の介護、双子の息子たちの受験、山積する仕事――慌ただしい日々の中、愛犬の傍らで本を開き、心を整える。
読書家としても知られる著者が、濃厚な40のエピソードとともに、人生の折々に伴走した40冊を紹介する。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


否定しない言い換え事典

林健太郎 著
フォレスト出版

価格:1,815円(税込)
ISBN:978-4866803654

これはコミュニケーションにおいて最も基本的なことであり、
多くの人が頭の中ではわかっていることではないでしょうか。

職場におけるチームや上司・部下、
友人からパートナー、家族・子どもに対して
最もやってはいけないコミュニケーションが
相手の「言葉・行動・考え方」を頭ごなしに否定することです。

一方で、「否定しないのはわかった。じゃあ、結局何を言えばいいのか?」
と思う方もいるでしょう。

「否定しない」という考え方は頭でわかっていても、
いざ会話をしていく中で無意識にでてくるもの。
それを意識的に「否定しないようにしよう」と思っても、
なかなか言葉が見つかりません。

そこで本書では、あらゆるシーンでつい言ってしまう
「否定の言葉」を「否定しない言葉」に言い換える
実践的フレーズ集としてまとめました。

・日常生活・家庭での「否定しない言い換え」
・職場での「否定しない言い換え」
・否定のタイプ別の言い換え
・「否定しない言い換え」の技法
・自分自身を「否定しない言い換え」

など、つい言ってしまう一言を
言い換える方法とフレーズを紹介しています。

「否定はいけない」とわかっていてもやめられない
すべての人にオススメの一冊です。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)

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