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いま読みたい翻訳の本(2025年7月刊行)

vShareR CLUBの編集スタッフが、2025年7月に刊行された書籍のなかから「翻訳という営みを刺激しそうな本」をピックアップして紹介します。


翻訳ワークショップ

金原瑞人 著
研究社

価格:2,090円(税込)
ISBN:978-4327453251

英語の複雑な構文のとらえ方、状況における判断、多義語の理解、AIの活用法、日本語による誤訳の摘発法など、英和翻訳者が知りたい、マスターしたいことを、大人気翻訳家がすべて伝授。後半の「実践編」では実際に短篇を1本訳してみる。
初級から上級まで、すべての翻訳者が長らく求めていた超実践的翻訳指南書、ついに刊行。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


「打ちことば」の研究
モバイルメディアコミュニケーションから再考する日本語

落合哉人 著
ひつじ書房

価格:8,580円(税込)
ISBN:978-4823413032

近年、日本語研究では、インターネットを介して伝えられることばを話しことばでも書きことばでもない「打ちことば」と呼ぶ動きがある。しかし、いまだ体系的な研究は乏しく、特性の違う複数のメディアをどのように比較できるかという点からして内実は曖昧な部分が多い。本書は「打ちことば」の典型である2000年代の携帯メールと2010年代のLINEの比較を端緒として、言語使用の本格的な実態把握を行う初の試みである。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


日本が好きすぎて日本に帰化した元アメリカ人の応用言語学者が語る
世にも奇妙な日本語の謎

アン・クレシーニ 著
フォレスト出版

価格:1,815円(税込)
ISBN:978-4866803302

第1章 ガイジンから見た日本語の不思議
第2章 やっぱり不思議なニホンジン
第3章 日本語はなぜこんなにムズカシイのか?
第4章 これを使いこなせれば「日本人」として認定したい日本語
第5章 何を隠そう「カタカナ語オタク」です
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)

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