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いま読みたい翻訳の本(2025年12月刊行)

vShareR CLUBの編集スタッフが、2025年12月に刊行された書籍のなかから「翻訳という営みを刺激しそうな本」をピックアップして紹介します。


翻訳から広がる日本語
女ことば・男ことば・疑似方言

中村桃子 著
白澤社 発行、現代書館 発売

価格:2,750円(税込)
ISBN:978-4768480083

飜訳ことばから日本と世界のつながりが見えてくる。
西洋のヒロインは闘う女であっても日本の女性がめったに使わない「女ことば」で話していることを指摘した『翻訳がつくる日本語』の著者が、翻訳語の面白さを進化させた! 「女ことば」「男ことば」「疑似方言」といった翻訳ことばはどのような役割を果たしているのか、また逆に翻訳ことばによって日本語はどのように変化しているのかを分かりやすく解説。翻訳言葉が楽しくなる新日本語論。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


生を見つめる翻訳
世界の深部をひらいた150年

久野量一 、千葉敏之、真島一郎 編集
東京外国語大学出版会

価格:4,950円(税込)
ISBN:978-4910635224

海外の優れた著作を日本語に引き受ける営み――翻訳は、この150年余りの間、私たちの公共圏にはたして何をもたらしたのだろうか。
当代第一線の翻訳家・研究者総勢37名が坦懐に明かす、翻訳をめぐる体験と考察。
翻訳は、いつも事件だった!
33のエッセイ/論考と4つのインタビューを収めた、白熱の翻訳論集
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


『人間失格』の「のです」をどう翻訳するか
日独語対照文学研究

宮内伸子 著
ひつじ書房

価格:3,960円(税込)
ISBN:978-4823412844

太宰治『人間失格』の全1176文のうち227文が「のです」ないしは「のでした」で終わっている。「のです」は日本語にとって自然で不可欠な表現だが、外国語には訳しにくい。これらはどう翻訳されるのか、それは正しく受け取られているのか。他にも吉本ばななや川端康成、宮部みゆき、三島由紀夫らの作品に加え、俳句の「日本語らしい」表現に注目し、ドイツ語への翻訳の方法を見ることで日本語文学の魅力を再発見する。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


英米文学のわからない言葉

金原瑞人 著
左右社

価格:2,200円(税込)
ISBN:978-4865285055

アルコーヴ? プディング? ターキッシュデライト? マントルピース?
砂色の髪? オリーブ色の肌?
英米文学に登場する“わかるようでわからない”おなじみのアイテムや表現を、翻訳家・金原瑞人がひも解く!

・9種類もある「エリザベス」の別称
・英語ネイティヴのひともじつはよくわかっていないオリーブ色の肌
・プリンとはまったくの別もの? 甘いものから血で作ったものまで、さまざまなプディング
・アメリカとイギリスでは異なるビスケットやスコーン
・ファンタジー世界への入り口、ワードローブ etc.

サマセット・モーム『人間の絆』やチャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』、C.S.ルイス『ライオンと魔女とようふくだんす』などさまざまな文学作品とともに、言葉の意味や背景を探求する。知れば知るほど、英米文学がもっと楽しくなる!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


なぜ日本文学は英米で人気があるのか

鴻巣友季子 著
早川書房

価格:1,254円(税込)
ISBN:978-4153400511

世界文学の潮流から、日本文学の快進撃の理由がクリアに見えてくる!

柚木麻子『BUTTER』、雨穴『変な絵』、王谷晶『ババヤガの夜』などが英国の文学賞やベストセラーリストを席巻した2025年。翻訳家・文芸評論家として国内外の文学シーンを長年観測する著者が人気の理由を読み解く。英米の書評に見られる意外な形容、日英翻訳家たちの創意工夫とネットワーク、排外主義的な政治状況に反発する若い世代からの支持……。フェミニズムからミステリ、猫と喫茶店が定番のヒーリングフィクションまで、村上春樹以後の「世界文学としての日本文学」を描く決定版!
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


観る技術、読む技術、書く技術。

北村匡平 著
クロスメディア・パブリッシング 発行、インプレス 発売

価格:1,925円(税込)
ISBN:978-4295411604

「藤井風論」『遊びと利他』で注目を集める
マルチな活躍をみせる気鋭の映像研究者による
新しい時代の「知的生産の技術」決定版!

映画、テレビ、YouTube、SNS……。
私たちは日々、膨大な映像や情報にさらされています。
しかし、その多くをただ「消費」して終えてはいないでしょうか。
読み書きも同じです。
「身につかないインプット」「凡庸なアウトプット」から抜け出す鍵が、
この本で語られる——「観る・読む・書く」技術です。

サブスク・動画全盛時代に欠かせない〈観る技術〉、
速読・多読では得られない深い〈読む技術〉、
そして書き続けるための環境づくりから、
魅力的な文章を生み出す〈書く技術〉までを体系的に紹介。

著者自身の長年の試行錯誤と、
メディア論・身体論の知見を融合させた、
デジタルとアナログの両面からの思考・実践法が凝縮されています。

学生から社会人、研究者まで——
知性と感性を磨きたいすべての人へ。

「観る・読む・書く」をアップデートすれば、
あなたのインプットもアウトプットも、劇的に変わります。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


言語学まずはここから

岩男考哲 著
くろしお出版

価格:1,980円(税込)
ISBN:978-4801110250

日常の言葉の謎をやさしく紐解く。あなたも言語学者ロックマン博士と自由奔放なアシスタントのやりとりに参加して、実生活に役立つ言語学の思考法を身につけよう。現役大学教授が送る、中高生から大人まで幅広く楽しめる渾身の1冊。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)

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