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いま読みたい翻訳の本(2024年7月刊行)

vShareR CLUBの編集スタッフが、2024年7月に刊行された翻訳・語学・映画関連の書籍のなかから「読みたい!」と思った本をピックアップして紹介します。(毎月第1木曜日公開予定)


他なる映画と 1

濱口竜介 著
インスクリプト

価格:2,750円(税込)
ISBN:978-4867840061

『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』そして『悪は存在しない』の映画監督・濱口竜介による映画論を、全2冊に集成。1巻目の「映画講座」篇には、仙台・神戸・鎌倉・ソウルなどで開かれたレクチャーをまとめる(すべて初活字化)。映画史上の傑作・名作はいかに撮られてきたのか、その作劇と演出と演技へと迫る。2巻目は「映画批評」篇として、映画をつくりながら折々に発表してきた作品レビューや映画をめぐる論考・エッセーにくわえ、日本語未発表原稿や書き下ろし2篇(7万字に及ぶブレッソン『シネマトグラフ覚書』論ほか)も収録する。映画監督は、映画の何を見ているのか、ここにつまびらかになるだろう。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


他なる映画と 2

濱口竜介 著
インスクリプト

価格:2,750円(税込)
ISBN:978-4867840078

『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』そして『悪は存在しない』の映画監督・濱口竜介による映画論を、全2冊に集成。1巻目の「映画講座」篇には、仙台・神戸・鎌倉・ソウルなどで開かれたレクチャーをまとめる(すべて初活字化)。映画史上の傑作・名作はいかに撮られてきたのか、その作劇と演出と演技へと迫る。2巻目は「映画批評」篇として、映画をつくりながら折々に発表してきた作品レビューや映画をめぐる論考・エッセーにくわえ、日本語未発表原稿や書き下ろし2篇(7万字に及ぶブレッソン『シネマトグラフ覚書』論ほか)も収録する。映画監督は、映画の何を見ているのか、ここにつまびらかになるだろう。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


映画とポスターのお話

ヒグチユウコ、大島依提亜 著
白泉社

価格:3,740円(税込)
ISBN:978-4592733201

ヒグチユウコの絵と大島依提亜のデザインによる珠玉の映画ポスター40点余りを収録し、二人で映画の魅力を語り尽くした画集のような1冊。
登場作品/アリ・アスター「ミッドサマー」、ジム・ジャームッシュ「ダウン・バイ・ロー」、宮崎駿「風の谷のナウシカ」、是枝裕和「誰も知らない」、フェデリコ・フェリーニ「悪魔の首飾り」、アルフレッド・ヒッチコック「めまい」など。
(出版社ホームページより)

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よくわかる日本語学

金水敏 編著
ミネルヴァ書房

価格:2,750円(税込)
ISBN:978-4623096206

本書は、日本語学・国語学を専攻する大学生、またひろく一般読者に向けて書かれた、日本語学の奥深く豊饒な世界を堪能できる入門書。具体的な例をあげ、日常生活に潜むことばの法則を読み解く。日本語の定義から始まり、音声、形態、語彙、統語・意味、表現、言語行動、日本語史まで、第一線で活躍する執筆陣が、それぞれの項目について研究の最前線のエッセンスをやさしく、楽しく学べるように解説。
(出版社ホームページより)

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インセル時代の男たち
弱者男性で読む日米映画

國友万裕 著
英宝社

価格:2,970円(税込)
ISBN:978-4269730526

アメリカの「インセル」=非自発的な独身男性と、「有害な」男らしさに悩む日本の男性。 日米の映画を通じて、ジェンダーを弱者男性の視点から考える。 男性学の権威・伊藤公雄氏(京都大学名誉教授)のコラム「理想の男」も掲載。
(出版社ホームページより)

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皆殺し映画通信
ストライクス・バック

柳下毅一郎 著
フィルムアート社

価格:2,420円(税込)
ISBN:978-4845924011

現代日本のエクスプロイテーション・フィルムとは何か
あなたの知らない映画の世界への誘い

終わりなき日本映画の光を求めて、孤高の映画評論家・柳下毅一郎のライフワークが装い新たに再登場。
最前線で解き明かされるその深層=真相を目撃せよ!

映画監督・村上賢司との2000年代日本映画をめぐるイベント対談を採録
皆殺し邦画レビュー、再誕!!
(出版社ホームページより)

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韓国ドラマを深く面白くする22人の脚本家たち
「梨泰院クラス」から「私の解放日誌」まで

ハンギョレ21、シネ21 著 / 岡崎暢子 訳
クオン

価格:2,420円(税込)
ISBN:978-4910214627

あの韓国ドラマはどんな思考から生み出されたのか。
脚本家22人が語るインスピレーションの源、執筆の過程、物語(イヤギ)への想い

『ハンギョレ21』と姉妹誌『シネ21』が、視聴者に愛されている韓国ドラマの脚本家22人へのロングインタビューを敢行。日本でもはまる人続出の韓国ドラマは、どのような思考から生み出されたのか―――。
ドラマファンはもとより、「書く」ことに関心のある人、創作の現場に携わる人に刺激となることばに満ちたインタビュー集。
(出版社ホームページより)

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映画館に鳴り響いた音
戦前東京の映画館と音文化の近代

柴田康太郎 著
春秋社

価格:9,680円(税込)
ISBN:978-4393930496

サイレントからトーキーに至る豊穣な映画館の音の文化史。戦前東京の事例で休憩奏楽、和洋合奏、浪曲映画まで多彩な実態を探る。
(出版社ホームページより)

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戦争映画を解読せよ!
ナチス、大日本帝国、ヒロシマ・ナガサキ

永田喜嗣 著
青弓社

価格:3,960円(税込)
ISBN:978-4787274656

暴力や大量殺戮を描く戦争映画を興奮とともに娯楽として消費するのはなぜか。戦意高揚を図りながらも同時に反戦意識も生み出す各国の戦争映画を読み解き、戦禍に翻弄される人間の姿や戦争と社会の関わりから、過去を思索し未来を模索する刺激的な試み。
(出版社ホームページより)

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映画の切り札
ハリウッド映画編集の流儀

上綱麻子 著
星海社

価格:1,595円(税込)
ISBN:978-4065364758

観るものすべての感情を揺さぶる映画の本質は「編集」にあった

映画は観る人の心を動かし、躍らせ、時として泣かせる映像体験を提供する。映画作品の善し悪しに大きく影響し、作品の未知なるポテンシャルを引き出す重要な役割を担うのが、映画の「編集」だ。配信による膨大な作品供給など映画の受容スタイルが劇的に変化しつつある今、映画という芸術をいかにして享受するかが改めて問われている。本書は、ハリウッド巨匠監督の右腕の編集者として鍛え抜かれてきた著者が、実力主義のハリウッド映画界で習熟した編集技術や哲学、実践経験をもとに“インビジブル・アート”(隠れた芸術)と呼ばれる映画の編集について詳らかにする。
(出版社ホームページより)

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海外映画やドラマでよく出てくる英語フレーズ3000

ジュミック今井、トレーシー・キメスカンプ 著
クロスメディア・ランゲージ

価格:2,288円(税込)
ISBN:978-4295409991

「海外の映画やドラマのセリフが字幕なしでわかるようになりたい」「自分でも英会話で使ってみたい」という人のための本。ネイティブ特有の言い回しや、リアルなフレーズが満載。
「カジュアル」「フォーマル」「スラング」および「US」「UK」のマークつき。
PART 1は、16のジャンル別によく使われる英語フレーズを紹介。PART 2ではABC 順に頻出表現を掲載。合わせて3000例文。
(出版社ホームページより)

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MCU
比類なき映画スタジオの驚異的〔マーベル〕な逆転物語

ジョアンナ・ロビンソン、デイヴ・ゴンザレス、ギャヴィン・エドワーズ 著 / 島内哲朗 訳 / 吉川悠 監修
フィルムアート社

価格:3,300円(税込)
ISBN:978-4845923281

「一番いいアイデアが勝つ」

圧倒的な創造性と、常識にとらわれない発想を武器に世界中を魅了する「宇宙〔ユニバース〕」を創り出した史上最大のエンターテインメント企業、マーベル・スタジオ。
関係者たちへの取材によって、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の知られざる歴史がついに明かされる。
(出版社ホームページより)

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ホラー映画の科学
悪夢を焚きつけるもの

ニーナ・ネセス 著 / 五十嵐加奈子 訳
フィルムアート社

価格:3,300円(税込)
ISBN:978-4845923281

私たちはなぜ、ホラー映画という〝悪夢の燃料〟を求めるのか?
私たちの脳や身体はホラー映画の何に恐怖を感じ、どのように反応するのか?

本書では、科学コミュニケーターとして活動する著者が多彩なホラー映画を例に、人が恐怖を感じ、脅威に対処するメカニズムを紹介。脳科学・心理学・神経科学・生物学の知見から、〈恐怖〉のさまざまな側面を明らかにする。

登場する映画は、『サイコ』『エクソシスト』など古典的名作から、『ヘレディタリー/継承』『アス』『クワイエット・プレイス』など現代のヒット作まで約300本。サイコ、SF、スラッシャー、スプラッター、クリーチャー、オカルトなどのサブジャンルを縦横無尽に扱いながら、ホラー映画の歴史もおさらい。いかに映画における〈恐怖〉が作り出されてきたのか、そして私たち観客はいかにそれを受け取るのかに迫る。

各章には、ひとつの作品を掘り下げるコラムと、映画の製作者や研究者へのインタビューも収録。尽きることのないホラーの魅力を存分に楽しめること間違いなし。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


映画大解剖シリーズ Vol.8
ホラー映画大解

三栄書房

価格:1,210円(税込)
ISBN:978-4779650673

今年の夏。絶対にご紹介したいホラー映画をまとめた1冊が発売される。
一言でホラーといってもその種類は様々。
サイコ・オカルト・スプラッターなど本当に怖いホラー映画を7つのジャンル別に紹介している。
巻頭からは恐怖の名場面集がお出迎え。
名作シーンがプレイバックする。
そしてお待ちかね、1970年代から現在に至る見て損なしの50作品を厳選して掲載している。
また、スペシャルインタビューとして清水 崇監督へ映画コメンテイターの有村昆氏が突撃取材を敢行!!
最新作「あのコはだぁれ?」やホラー映画との出会い、Jホラーのこれからなど必読のインタビューとなっている。
『ホラー映画大解剖』を手に取ることで、背筋が凍る恐怖を楽しんで欲しい。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)


飛躍するインド映画の世界

夏目深雪 編著
PICK UP PRESS

価格:2,860円(税込)
ISBN:978-4910502045

『RRR』の記録的大ヒットを筆頭に、ますます飛躍を続けるインド映画。その奥深い世界を掘り下げた『新たなるインド映画の世界』の待望の続編が登場!前作で高評価を受けた映画解説はそのままに、さらに論考や座談会を加え、その魅力を深堀りする。

空前の大ヒットを巻き起こした『RRR』について識者のエッセイ・鼎談・論考で掘り下げた特集「『RRR』とは一体何だったのか」、地域研究者を迎えインドの政治や宗教・フェミニズムをテーマに座談会・論考で理解を深める「地域研究から見たインド映画」など、多彩な執筆陣がそれぞれの専門的視点からインド映画の世界を解き明かす一冊。
(出版社ホームページより)

詳細はこちら(出版社ホームページ)

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