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ラジオ:字幕の現場論「ダブルコーテーションと改行位置で変わる字幕の読みやすさ」(2024年7月10日)

映像翻訳スクールの「映像テクノアカデミア」が2024年度秋以降における学生募集停止するというニュースが…!!

投稿コーナー:字幕翻訳お悩み相談室では2つの質問にお答えしました。

質問1
ドキュメンタリーの翻訳をすると「○○が~と言った」というような表現がたくさん出てくることがあります。この時、「~」の部分をダブルコーテーションでくくるべきでしょうか? ダブルコーテーションでくくると、何を言ったかが分かりやすい反面、どうしても目立ってしまう気がして、使うのを躊躇しています。

質問2
翻訳者になり、最近は1秒4文字の字数制限よりも1行の字数制限のほうが難しいと感じるようになりました。2行字幕あるいは2枚字幕を作る際に、見た目のことまで考慮すると単に文節で区切ればいいというわけではないように思えます。制作側の視点から、このようなところで、区切るのはダメというようなものがあれば教えていただきたいです。

目次

動画版

音声版

出演者

・関根(株式会社クープ)
字幕制作に約30年間従事し引退。現在はクリエイティブ本部にてvShareR SUBなど映像翻訳者のための環境構築に携わる。

・湯浅(株式会社クープ)
映像制作、音声制作、字幕制作を経て、現在はクリエイティブ制作部の副部長。制作歴は約15年。

・梶尾(フリーランス)
字幕制作会社での勤務を経て、現在はフリーランスの字幕ディレクター。字幕制作歴10年超。

・松山(株式会社クープ)
vShareR SUB運営スタッフ。前職は通訳・翻訳業界専門誌の編集者。

「字幕の現場論」ってなに?

字幕翻訳に役立つ情報や制作現場の裏話を株式会社クープ(旧・ポニーキャニオンエンタープライズ)の字幕制作スタッフとフリーランスの字幕ディレクターが語る音声配信です。株式会社クープが運営する字幕翻訳の学習サイト「vShareR SUB」の企画のひとつです。

毎月第2・第4水曜日の19時30分からZoomとTwitter(現名称・X)のスペースで配信しています。Zoomで視聴する場合は「vShareR CLUB」のお知らせ記事をご参照ください。Twitter(現名称・X)はこちらから。

Zoomではトーク内容に合わせてスライドを表示しています。Twitter(現名称・X)では同内容の画像をつぶやいています。音声だけでもお楽しみいただけます。

【投稿コーナー:字幕翻訳お悩み相談室】
制作現場の字幕制作スタッフが、字幕翻訳に関するお悩み・疑問・知りたいことにお答えします。字幕制作スタッフに聞きたいことをご投稿ください。
*投稿フォームはこちら

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