投稿コーナー「字幕翻訳お悩み相談室」にこんな質問をいただきました。
独日翻訳の仕事をしていて映像も学びたいと思い、英日の講座を受講中です。英語はできないわけではないと思うのですが、苦手感があり、やはりドイツ語の仕事をしたいと思っています。ドイツ語だけの映像翻訳者というのは求められているものでしょうか。英語ができないといけないものなのだろうか、ドイツ語で仕事をするあてがないのにこのまま勉強を続けていってもいいものだろうかと悩んでいます。
こちらの質問にお答えしつつ、日本ではどんな言語の映画が多く公開されているのか、データをもとにチェックしました。
紹介したデータの出典はこちらです。
・一般社団法人外国映画輸入配給協会「外画概況」
・キッズ外務省「映画の制作本数の多い国」
・総務省統計局「世界の統計2024」
音声版はこちらから
【出演者】
・関根(株式会社クープ)
字幕制作に約30年間従事し引退。現在はクリエイティブ本部にてvShareR SUBなど映像翻訳者のための環境構築に携わる。
・湯浅(株式会社クープ)
映像制作、音声制作、字幕制作を経て、現在はクリエイティブ制作部の副部長。制作歴は約15年。
・梶尾(フリーランス)
字幕制作会社での勤務を経て、現在はフリーランスの字幕ディレクター。字幕制作歴10年超。
・松山(株式会社クープ)
vShareR SUB運営スタッフ。前職は通訳・翻訳業界専門誌の編集者。
「字幕の現場論」ってなに?
字幕翻訳に役立つ情報や制作現場の裏話を株式会社クープ(旧・ポニーキャニオンエンタープライズ)の字幕制作スタッフとフリーランスの字幕ディレクターが語る音声配信です。株式会社クープが運営する字幕翻訳の学習サイト「vShareR SUB」の企画のひとつです。
毎月第2・第4水曜日の19時30分からZoomとTwitter(現名称・X)のスペースで配信しています。Zoomで視聴する場合は「vShareR CLUB」のお知らせ記事をご参照ください。Twitter(現名称・X)はこちらから。
Zoomではトーク内容に合わせてスライドを表示しています。Twitter(現名称・X)では同内容の画像をつぶやいています。音声だけでもお楽しみいただけます。
【投稿コーナー:字幕翻訳お悩み相談室】
制作現場の字幕制作スタッフが、字幕翻訳に関するお悩み・疑問・知りたいことにお答えします。字幕制作スタッフに聞きたいことをご投稿ください。
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